2012年04月02日

森からの伝言「今ある大きな環境問題を解決して次世代にわたす―チーム2050結成!?―」

--以下、道北のフリーペーパー『PARUPARU』3月号掲載分--

森からの伝言

今ある大きな環境問題を解決して次世代にわたす
―チーム2050結成!?―

 4月、新しい年度の始まりですね。人生の分岐点にいらっしゃる方も多いかと思います。私は持続可能な社会のコンパクトなモデルを創りたいと下川へ移住し14年目に突入。下川町は政府選定の環境未来都市としての歩みを始めました。

 そこで、私は町長に質問しました。「そもそも私たちが目指す持続可能な社会とはどのような社会でしょうか?」と。みなさんはどうお考えになりますか?

 この連載の初回で私は、国際環境NGO「ナチュラル・ステップ」の考え方を紹介しました。持続可能な社会を構築するためには次の4つの基本原則に沿って行動することが求められます。

1.地殻から掘り出した物質が蓄積していくことに加担しない

2.人間社会で作り出した化学物質が蓄積していくことに加担しない

3.自然や自然のプロセスの物理的な劣化や破壊に加担しない

4.人々が自らの基本的なニーズを満たそうとする行動を妨げる状況を作り出すことに加担しない

 この中でも4つ目の「人々」の中に次世代を含めて考えることが大切だと思います。1987年、ノルウェーのブルントラント首相は持続可能な社会を「次世代の人々のニーズを満たすことに障害がなく、現在の人々のニーズを満たせる社会」とシンプルに定義しましたが、本質を突いているのではないでしょうか。

 私は環境問題の根深さに気づけば気づくほど「これは自分の世代では解決できないな」と半ばあきらめていました。しかし、私が下川に移住した1999年にスウェーデンは国会において「一世代で、今ある大きな環境問題を解決して次世代にわたす」と宣言していたことを知り、目が覚めました。

 今、私は38歳で平均寿命を考えると人生の折り返し地点にいます。残りの38年で「今ある大きな環境問題を解決して次世代にわたす」ことを決意しました。つまり、ゴールは2050年。キリが良くて気に入っています。一緒に活動する「チーム2050」のメンバー募集中です。

posted by ナスケン at 12:08| Comment(2) | 森からの伝言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
奈須さん 弟子屈のフジワラです。「チーム2050」に参加します。私の好きな言葉「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」 よろしくお願いしま〜す。
Posted by フジワラトシカズ at 2012年04月17日 01:31
フジワラさん、ありがとうございます!予想外に?リアクションちょこちょこいただいているので本格的にチーム結成しようかと。当面の目標は365人。1人が1年に1日担当して自分を変えて何かやれば1年中切れ目ない変化が連鎖する、それを38年続ければきっと世界は変わるかと。
Posted by ナスケン at 2012年04月17日 23:18
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