2013年01月02日

2013年のご挨拶

みなさんの物語に訪れた新しい1ページに謹んでお慶びを申し上げます。

旧年中は大変お世話になりました。2012年、地球規模での混沌とした時代にあって、日本は持続可能な社会というゴールの逆を見て過去の栄光に戻ろうとしているようでした。

お上(神)から与えられた経済成長神話、原発安全神話は既に破綻したのにもかかわらず、亡霊たちがまた幻想を語り始めています。

しかし、神話に代わる物語を私たちは共有できていません。神話の主役が亡霊化せずに転生するストーリーを知る人はわずか。慣れ親しんだ歴史に回帰しようとするのは当然と言えば当然かもしれません。

神話に変わる物語をまた誰かが与えてくれるのか。与えてくれる人を再び信じることができるのか。私は否定的です。私たちひとりひとりが神話から抜け出し「自分の物語」を生ききる他ないと感じます。

そして、それぞれの「自分の物語」が絡み合い、もつれ合い、混沌とした中から、ある種の美しいパターンとして「みんなの物語」が浮かび上がってくるのではないでしょうか。

私自身の1年を振り返ると、「自分の物語を生きる」という言葉との出会いと前後して生き方が大きく変わったような気がします(関連記事:http://nasuken16.seesaa.net/article/261860602.html)。

その象徴的な出来事として、2005年の設立以来務めてきたNPO法人 森の生活の代表を2014年までに引き継ぐことになりました(関連記事:http://www.forest-life.org/?p=198#more-198)。

プライベートでは、1歳になった次女の幼児センター通いが年末から始まり、妻は職場復帰、長女は小学校入学を控え、家族の物語にも次々と節目が。

また、社会人になってからすっかり遠ざかっていたボードゲームやカードゲームを娘や友人と楽しむ時間を持つようになり、「遊び」がもたらす人生の豊かさに対して認識を新たにしました。

2013年の抱負は、取り立ててありません。5月で40歳、数えで41歳となり前厄に突入するので、力んで何かに挑戦するのではなく、今、ここ、自分の物語を生きることに集中したいと思います。

敢えて一つだけ挙げるなら「遊ぶ」と「学ぶ」、この相互作用・循環の中から「文化」=「みんなの物語」を紡ぎ出す「あそまなぶんか」活動が中心になる予感があります。

新年早々、長々と失礼いたしました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

▼追記
2011年春の統一地方選で下川町議会議員になったことにより、今までどおりには選挙区内の方々へ年賀状を出せなくなってしまいましたが、メール等は禁止されないそうなので(関連記事:http://tsuji.dtiblog.com/blog-entry-713.html)、昨年から新年のご挨拶を紙媒体から電子媒体に移行しています(関連記事:http://nasuken16.seesaa.net/article/243371677.html)。非礼があるかとは存じますがどうかご容赦ください。
posted by ナスケン at 14:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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